サンチェリー2501枚目

サンチェリー250

色彩やかで濃厚な味を持たせ耐裂果、日持ち抜群

特性

 まず糖度は一般の大玉トマトは5から6度にに対し、サンチェリー250は収穫初期から後期まで一貫して9から10度以上を維持する事ができ、さらに果実には適度の酸味を持たせています。この結果、サンチェリー250は濃厚な味の中に爽やかな風味を味わう事ができるのです。
 これに加え、果実の粒揃いが良く、耐裂果性、日持ち性、輸送性にも極めて優れています。

栽培上の注意

 周年栽培が可能です。とくに越冬長期から抑制栽培に適します。
 元肥は若干多めで、若苗定植とします。
 草勢は中強で暴れることなく極めて安定しているので、収量の波が少なく、栽培期間を通して高品質の果実を収穫できます。
 耐病性はTMV(Tm2a/+)、萎ちょう病(レース1)です。