特性
「カリフローレ80」と比較し比較的高温でも花蕾を形成する。
初夏〜夏まき適性良好。
色上がりが鮮やか
「カリフローレ80」と比較し比較的高温でも花蕾を形成する。
初夏〜夏まき適性良好。
色上がりが鮮やか
良花蕾を収穫するために外葉を大きく作ること。結球開始温度が高いため、気温下降期に無理に栽培すると十分な結球が見込めない場合がある。
グストイタリアプロライン品種(小袋はありません)
東北の平地:6月中旬〜7月中下旬、
一般地〜暖地:7月〜8月上旬、
暖地のみ:8月中旬
発芽適温は18〜25℃(高温ほど発芽が促進)【下限4℃上限35℃】。好光性種子(光条件下で発芽促進)
育苗適温は20〜25℃前後。15℃以下では生育不良、30℃以上では軟弱徒長。育苗を行う場所は、日当たり、風通しの良い場所で行う(ベンチ育苗)。・高温時には遮光(50%程度)を行い、地上部の日焼けを避けるようにする。但し、遮光する時間は晴天時の10〜15時とし、苗の徒長を防ぐ。発芽後の潅水で、子葉展開時の水分過多は、胚軸が伸び、徒長の要因になるので注意する。
株間:株間30cm・畝間60〜70cmで定植。乾燥条件では定植後にしっかり灌水して、初期生育を促し順調な活着を心掛ける。
肥沃で水はけが良く、日当たりのよい畑が良い。
10aあたりN:P:K=15:15:13kg。元肥主体で、生育をみながら追肥。生育後半に窒素系の肥料で花蕾の品質が良くなる。ホウ素などの微量要素欠乏予防で、良質の堆肥を10aあたり2〜3kg施用する。FTE肥料(6kg/10a)、ホウ砂(0.5〜1.0kg/10a)またはBMようりん(4〜5kg/10a)を別途用いる。ホウ素は0.5〜1.0ppmが最適濃度。過剰障害発生の危険性があるので、土壌診断を行った後で単肥の施用を行う。土壌pHは6.0〜6.5目安。炭カル等で矯正する。酸性条件下では、根こぶ病が発生しやすく、生育不良になりやすい。また、ph7.0以上では微量要素の欠乏が出やすい。
花蕾がやや緩んできたところで、茎ごとに切り出す。スーパーや直売所に出荷する場合は、専用のFG袋に入れる。
生、炒め、蒸し、和洋中どんな料理でもほんのりした甘さと食感を楽しめます。