プンタレッラTSGI-1729

抽苔した若芽を細く切ったプンタレッラは、ローマの春を告げる野菜です

特性

プンタレッラの系統の中でも発芽が安定しています。
比較的低温にも強く、安定した収穫物が得られます。
定植後90-100日で収穫可能です

播き時期

秋(8~9月)に播種する。播種後は決して水を切らさない。
育苗期間30日。本葉3~4枚時で定植する。発芽適温は20℃。

植え付け

株間25㎝条間40cm。定植時のストレスには弱いので水分状態を保ち、極端な高温や低温を避ける。
定植直後は20℃以上30℃以下で確保する。

肥料

元肥に窒素12kg/10アール、生育が緩慢ならば月1度化成肥料を少量与える。病害虫には比較的強い。ハウス栽培を基本とし、5℃を切る場合はさらにトンネル被覆を行う。暖地のみ露地栽培可能。

収穫

抽苔の若芽が10cmほどになったら収穫する。

料理

細かく裂き氷水に付けてサラダで食します。
プンタレッラは抽苔した若芽を食す野菜で、キク科の野菜でラディッキオの仲間です。
若芽は中空でポリポリとした食感とほろ苦さを楽しむ野菜です。
オリーブオイルとアンチョビで調味すると本格的なローマ風の味が楽しめます。