特性
葉ネギ特有の食味、香味を持つ九条ネギ選抜系と葉鞘部のコシの強い千住系1本ネギから育成されたF1小ネギ品種で、栽培条件を問わず葉太りしにくくスマートな草姿を保つ。葉色は濃緑で、低温期のアントシアン発生なく、乾燥条件下での葉先枯れが少なく、非常にコントロールし易い。60cm前後で収穫する栽培に至適。
葉ネギ特有の食味、香味を持つ九条ネギ選抜系と葉鞘部のコシの強い千住系1本ネギから育成されたF1小ネギ品種で、栽培条件を問わず葉太りしにくくスマートな草姿を保つ。葉色は濃緑で、低温期のアントシアン発生なく、乾燥条件下での葉先枯れが少なく、非常にコントロールし易い。60cm前後で収穫する栽培に至適。
最も周年栽培に適した品種であり露地での厳寒期栽培以外の全ての作型に対応することが可能。
特にハウス栽培では夏季高温期を避けた作型、東北、北海道では春季-冬季の作型で特性が発揮される。全作型を通して分けつの発生はほとんど見られず葉鞘基部肥大は無い。
周年各作型で栽培できますが、7〜8月播き・9〜11月収穫の秋どり栽培では、特に乾燥条件下での葉先枯れの少なさが際立ちます。
露地でも栽培できますが、パイプハウスを利用すると秋冬も良品が収穫できます。
畝幅130cm、高さ5〜10cm、条間20cmに直播
水はけ、水持ちよく肥沃な土壌が良い。
元肥として、平方メートルあたり、苦土石灰150g、完熟堆肥5リットル、低度化成肥料100g。
追肥は、チッソとカリ主体に成分量で15g目安に草丈20cmのころから3週おきくらいに収穫まで4回程度与える。
草丈60cm程度で抜き取り収穫します。
香りと食味を生かして薬味等に。