特性
広幅で分けつ力が強く休眠性浅く、11月中順から連続収穫の出来る多収品種です。
広幅で分けつ力が強く休眠性浅く、11月中順から連続収穫の出来る多収品種です。
3〜4月播種で6月〜7月上旬定植、4月下旬〜5月上旬播種7月下旬〜8月上旬定植で、11月中旬〜7月下旬までの長期にわたり継続して収穫が可能となります。
増収のためには、健全な優良株を養成することがポイントで、育苗はチエーンポット、セルトレーに2〜3粒播種での育苗とします。
畝巾120cm、条間40cm、株間20〜25cmで定植します。大株の養成のためには黒マルチを張り定植してください。収穫期は休眠打破し多収するため、11月中旬からトンネルがけを行い保温せてください。温度管理の目安は、昼間30℃、夜間5℃で行いますが、葉先が直接寒気に触れないようにすることが大切です。
栽培圃場の肥沃度により、収穫量が大きく左右されます。肥沃な畑ほど多収できます。
栽培期間が長期にわたることと、酸性土壌を嫌う野菜であるため、事前に堆肥などを1平方メートル当たり3kg、苦土石灰200g入れ地力を高めておくことと、緩効性肥料で45gを全面に施用して下さい。
収穫は草丈が30〜35cmに伸張した頃に株元から鎌で刈り取ります