特性
鞘は長さ70mm、幅14mm程度で濃緑色。
調理の下ごしらえとして常識のように書かれる筋とりが不要な日本初の品種。節間が短く、分枝も少なめなので、暖地秋まきの長期どりでも草丈は
150~180cmと伸びすぎずに収穫できる。一般地秋まき、高冷地春まきでは草丈は低めになる。
登録品種・登録品種名:TRI-8022
鞘は長さ70mm、幅14mm程度で濃緑色。
調理の下ごしらえとして常識のように書かれる筋とりが不要な日本初の品種。節間が短く、分枝も少なめなので、暖地秋まきの長期どりでも草丈は
150~180cmと伸びすぎずに収穫できる。一般地秋まき、高冷地春まきでは草丈は低めになる。
登録品種・登録品種名:TRI-8022
播種期・株間・草丈 (いずれも1か所3,4粒まき)
暖地:8下〜10月上旬 株間15−20cm 草丈150-180
一般地(関東福島) 10〜11中旬 株間10-15cm 草丈40-50cm
暖地:8下〜10月上旬
一般地(関東福島) 10〜11中旬
芽だししたタネを直播するか、幼苗を定植する。小苗で越冬させる。
※夏どり栽培の場合
芽だし方法について
温度が上がっていく時期での種まきですので、一番良い方法はペーパーポット220に播種をし、定植をする方法がおすすめです。
・低温処理の効果について
スジナインは低温を必要としない品種です。
・栽植密度仕立て方法について
株間8〜12cm、3〜4粒播き。
発芽した芽と、でてきた分枝は全て残してください。温度が高くなると、場合によっては分枝数が減ることもありますので、基本そのままで。
・夏どり栽培全般について
温度が高くなっていく時期の栽培のために、スジナインにとってはかなり厳しい状態での作型となります。一番のポイントは灌水が重要です。出来れば通路灌水でがっちりと奥深くまで根を張らせてやれるようにしてください。灌水目安は7日前後の間隔で行ってください。
暖地では、株間15-20cm、一般地露地は株間10-15cm
連作を嫌う。水はけは良い方が良い。粘土質の場合は、畝を立てるなどする
元肥は、1平方メートルあたり石灰150gと堆肥2kgを与えるくらい。実がつき始めたら追肥する
タネが膨らみ始める前に収穫する
スジ取りが必要ないので、メインの食材としてゆがいてサラダ、炒めものなどにたくさん使ってほしい