特性
タイ・ベトナム地域では料理に欠かせない存在で、タイでは「パクチー」、台湾では「シャンツァイ(香菜)」と呼ばれる。「コリアンダー」は英語名。本種は、比較的小葉の系統
タイ・ベトナム地域では料理に欠かせない存在で、タイでは「パクチー」、台湾では「シャンツァイ(香菜)」と呼ばれる。「コリアンダー」は英語名。本種は、比較的小葉の系統
発芽適温:20〜25℃、生育適温:18〜25℃。直接霜に当たらなければ、0℃以下でも枯死しにくい。
温暖な気候好むが、耐暑性より耐寒性がある。
発芽まで時間がかかる。発芽処理を行うと発芽がそろいやすい。
1)種子を板などで挟み、力を加えて種子を割る。完全割れていなくても少し、切れ込みが入る程度でよい。
2)割った種子を水に一晩漬け込む(給水させる)
3)播種
丁寧に仕上げるには育苗定植。点まきでもよい。
株間:2〜20cm (6cm程が標準的な株間)
長期間栽培、摘み取り収穫のハーブのような用途では60cm空け、大株にする
日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が良い。ph5.5〜7.0(中性〜弱酸性を好む)
元肥:窒素成分で、8〜10g/平方メートル。長期栽培の場合、追肥を行う。連作障害などもるようなので、緑肥や畑のローテーションをする。
刈り取り、摘み取り、根付き。用途に合わせて適宜収穫する。
エスニック料理のトッピング。鍋物など。