特性
定植後50〜60日で球重1.5〜2kgになる極早生種。球形の大玉で葉質軟らかく、甘みがあり品質は極上です。サラダでも炒めてもおいしい
定植後50〜60日で球重1.5〜2kgになる極早生種。球形の大玉で葉質軟らかく、甘みがあり品質は極上です。サラダでも炒めてもおいしい
草姿はやや開張性で草勢が強く、栽培は極めて容易です。
一般地・暖地は3月下旬から4月と7月、冷涼地は4月下旬から7月上旬にまく。
9cmポットに5〜6粒まき、双葉が展開したら、生育の劣るものを間引き3本程度残し、本葉2枚で2本、本葉3〜4枚の時に1本立ちにし、本葉5〜6枚まで育てます。
株間40〜45cmを目安。条間は50cm。畝幅は、1条ならば90cm、2条ならば120cmが目安。
植え付け前にポットに水を十分含ませ、土が崩れないようにする。植え付け後は水をたっぷり与え、活着を促します。
2年程度は、アブラナ科の植物を植えていない場所に植えた方が良いようです。土壌酸度pHは6〜6.5が目安。肥沃で日当たり・水はけ・水持ちの良い土壌が望ましいでしょう。
1平方メートル当たり、苦土石灰は、120g、堆肥4〜5リットル。元肥として低度化成肥料(N:P:K=8:8:8)150g(成分量で12g)を全層施肥します。
追肥は、生育中2回が目安。1回目は、苗が活着して半月ほどたった頃。 2回めは、芯葉が立って結球をし始める頃。それぞれ低度化成肥料を外葉の先端あたりに1平方メートル当たり60〜70g目安に施し、中耕、除草も兼ねて覆土します。畝の肩の土を削って株元に土寄せします。
キャベツは、乾燥に比較的弱く、乾燥が続くと生育が止まり、肥料の吸収力も鈍り、石灰欠乏症等も出やすくなるといわれています。畑が乾いた時は、夕方に畝間灌水や、株間に水やりします。
玉の上部を押さえてみてしっかりしまったものから収穫します。
葉質が軟らかいのでサラダに最適、炒め物にも