特性
萎黄病抵抗性の極早生(定植後 55 日前後で球重 1.2kg 程度)になるボール形の品種です。
春どり、初夏~夏どりに最適です。
球色は濃緑で光沢があり、食味も良好です。
外葉がコンパクトで、密植栽培に適します。
根張りが強く、耐倒伏性に優れます。
耐暑性強く、真夏の萎れも極少ないので栽培容易です。
萎黄病抵抗性の極早生(定植後 55 日前後で球重 1.2kg 程度)になるボール形の品種です。
春どり、初夏~夏どりに最適です。
球色は濃緑で光沢があり、食味も良好です。
外葉がコンパクトで、密植栽培に適します。
根張りが強く、耐倒伏性に優れます。
耐暑性強く、真夏の萎れも極少ないので栽培容易です。
元肥主体で初期生育を順調に進める。
極端な早まきをすると球が尖るので避ける。
高冷地:2〜4月播き・5〜7月どり、7月播き・9〜10月どり
一般地・暖地:1〜3月播き・5〜6月どり、7月播き・10〜11月どり
9cmポットに5〜6粒まき、双葉が展開したら、生育の劣るものを間引き3本程度残し、本葉2枚で2本、本葉3〜4枚の時に1本立ちにし、本葉5〜6枚まで育てます。
夏まきで日当たりが強い場合は、寒冷紗の下で日よけするなどします。秋まきは、植え付けが遅れることの無いように順調に生育させます。
株間30〜40cm、条間40cm、2条植えで畝幅90cm目安。
植え付け前にポットに水を十分含ませ、土が崩れないようにする。植え付け後は水をたっぷり与え、活着を促します。夏の定植は、朝よりも夕方涼しくなってからの方が良いでしょう。
2年程度は、アブラナ科の植物を植えていない場所に植えた方が良いようです。土壌酸度pHは6〜6.5が目安。肥沃で日当たり水はけ、水持ちの良い土壌が望ましいでしょう。
1平方メートル当たり、苦土石灰は、120g、堆肥4〜5リットル。元肥として低度化成肥料(NPK888)160gを全層施肥します。
中耕、除草は活着後適宜行います。
追肥は、芯葉が立って結球をし始める頃。低度化成肥料を外葉の先端あたりに1平方メートル当たり50〜60g目安に施し、中耕、除草も兼ねて覆土します。
玉の上部を押さえてみてしっかりしまったものから収穫します。
玉内部は軟らかく、歯切れよく甘さもあり、生食でもおいしく食べられる。