台湾小白菜

露地栽培・種まき後25日で収穫 中華料理や、おひたしなどの和食にも最適 暑さに強い鮮緑色でやわらかな葉菜

特性

●耐暑性に優れ、酷暑期に短期間で収穫可能なF1品種●葉は淡緑色で光沢があり、平滑で団扇状に大きくなり、軸の白さが美しい●株張りが良く、立性で収穫も容易●炒め物でおいしく食べられ、台湾料理の「炒青菜」で定番の品種

栽培上の注意

高温には強く、40℃前後まで問題なく生育しますが、極端な乾燥では生育が遅延するので多めの灌水を心掛けてください

播き時期

露地栽培では3月下旬-10月上旬播種。ハウス・トンネル栽培で10月中旬から3月まで栽培可能です。12、1月播種では抽苔の心配があるので適期収穫を心掛けてください

播種方法

株間5cm条間15cmで点播するか筋蒔きします。多めの灌水で発芽を揃えた後、ただちに間引きます。間引き菜はサラダとして食せます。

土壌条件

日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が良い。

肥料

酸度調整、微量要素補給もかねて苦土石灰。
完熟堆肥を施し根張りをよくさせます。
低度化成肥料は100g/平方メートル目安に全量施肥。前作や畑の様子を見て調整します。

収穫

収穫サイズは25-30cmですが、小振りで収穫すると丸ごと付け合わせに使用できます。

料理

炒めものが定番。おひたしや汁の具にも暑い時期に収穫でき重宝します。