特性
草姿は極立性で、極濃緑色、光沢があり、株揃いが非常に良好です。
じっくり型の生育スピードで在圃性に優れます。茎だけが伸びることなくバランスの良い草姿を保ちます。
晩抽性と耐暑性を兼ね備え、根が強く乾燥、低温に遭遇しても葉巻き、葉縮みしにくく商品価値の高い青果を安定して生産できます。
(抽たい回避のため、作型設定は'07年発行のカタログ掲載で下記のように変更になりました。)
草姿は極立性で、極濃緑色、光沢があり、株揃いが非常に良好です。
じっくり型の生育スピードで在圃性に優れます。茎だけが伸びることなくバランスの良い草姿を保ちます。
晩抽性と耐暑性を兼ね備え、根が強く乾燥、低温に遭遇しても葉巻き、葉縮みしにくく商品価値の高い青果を安定して生産できます。
(抽たい回避のため、作型設定は'07年発行のカタログ掲載で下記のように変更になりました。)
近年の異常気象の影響で播種時期により収穫時期が大幅にずれることも考えられます。じっくり生育する品種なので、極端な遅播きは避けてください。
べと病抵抗性レース7まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。
一般地8月下旬から12月上旬。1月から4月上旬。寒冷地2、3月。8、9月。
直まきの場合、本葉1から1.5枚の時と3から3.5枚の時に間引きをして株間5-6cmに。
株間5-6cm条間15cmが標準です。家庭菜園では、大きくなったものから順次、間引き収穫。
pH:適6.0から6.8/5.5から7.0
(5.5以下生育難)
EC:0.5から0.8ms/cm
表層は団粒構造による通気性!下層は水分補給の保水性+柔らかな根毛を育む膨軟性が欲しい。耕土深く耕盤の形成注意。
団粒構造と腐植の充実には、有機物、堆肥の投与。堆肥にもN成分あり、豚プン、鶏糞堆肥を用いる場合は硝酸体窒素残留対策も含め注意が必要。
元肥として完熟堆肥3kg/平方メートル植え付けの2週間前くらいには混ぜて土となじませておきます。低度化成肥料も80-100g/平方メートル程度を与えよく混和します。
葉が20-25cmになれば大株として収穫できます。大きくなったものから順次、根元から引き抜いて間引き収穫します。
炒め物、おひたし等でおいしく食べられます。