従来の品種と異なり、「わき芽かき」や「芯を止めたり」する必要がないミニトマトです。
枝分かれ毎に果房がつきますから、枝が折れてしまっても短期間で着果するのでリカバリーが容易で手間がかからず栽培に失敗しにくいのが特長です。
順調に生育すると、生長点が多くなるので、肥料切れしないように留意します。石灰欠乏から発生する尻くされをおこさないよう、元肥に苦土石灰などを与える。必要に応じてカルシウム液剤などを散布するとよいでしょう。
接ぎ木をする場合はTm2aの台木を利用してください。
GWの頃に苗を定植します。種まきは3月頃からが育てやすい。
A.マルチの上に地這いで放任。従来になく手軽で簡単な栽培です。
B.つる栽培用の100ミリ角のネットに、背丈程度まで枝同士が重ならないように誘引します。ネットからはみ出た茎葉は邪魔にならない範囲で摘み取ります。
旺盛に枝分かれし、わき芽に実をつけるので株間は80cm程度、プランターに1株が目安です。
日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が好ましいです。
2番目の花房に着果がみられたら、果菜用の肥料を株の周囲に与えます。肥料切れしないように留意します。
A.地這いで放任の場合は、探して摘みとっても良いですし、ある程度赤くなったら一斉収穫しても良いでしょう。
B.色づいたものから順次収穫します。
サラダなど一般的なミニトマトと同じように調理します。