果重2.5から3kg、果皮は光沢のある黒緑色で濃い縞が入る。果形は長楕円形で果肉の甘味とシャリ感が強く美味しい。草勢強く、作り易い。
第1番果は子づる20節以上に着果させる(人工交配)。低節位に着果すると水分の少ない果になり易い。
果実が膨らみ始めるのを確認したら、着果節以降は摘果し肥大に努めるとよい。
種まきは、
ハウス:1月中上旬〜
2重トンネル:2月上旬〜
トンネル:3月中旬〜
露地:4月上旬〜
温度が高い方が栽培しやすい。
温度が低いと発芽がしづらいでの注意する。
整枝は、勢いのある子づるを4本支立・3果着果させる。第1番果は、子づる20節以上に着果をさせる(人工交配)。
畝幅250〜270cm、株間60〜75cmに1株。敷き藁をすると良い。
日あたり良く、肥沃で水はけのよい土壌条件が良い。
実がついて野球ボール(または拳)くらいの大きさになった頃に化成肥料で追肥を行います。肥料が効きすぎると「つるボケ」してしまいまうので注意。
収穫目安は、着果節の巻きひげが1/3枯れた頃、花落ちがやや窪む、積算気温900℃程度などが目安です。
6月の収穫では、交配後35日前後で収穫適期となります。
冷やしてそのままでも、シャーベットなどでも香りと食感を楽しめます。