果形は円筒形。果皮色は僅かに霜降り紋が入る濃緑色で、光沢がある。 花落ちは小さく、肉色は淡黄白色で、緻密で品質良く、多収である。
15から20cm、太さ2.5から3.0cm、開花後日数だと3から4日目が収穫適期となる。
果梗部はやや長く、収穫時の傷がつきにくく、収穫作業性がよい。 草姿はブッシュタイプ(つるなし)で、節間がつまり、生育が早い。
ウィルス病(ZYMV、WMV)に対して強いので、露地栽培容易である。
露地ならば4月中旬まきから6月中旬まきが適期(関東標準)
草勢維持のため、初期低段2-3花は摘果する。
肥効を切らさないように追肥を行う。天候不良の場合は、受粉を行い確実に着果させる。とり遅れ無いように収穫し、樹体への負担を軽減させる。
株元から順次収穫し、収穫節以下の葉は取り除き風通しを良く保つ。