抜群の果実肥大性があり、1番果・2番果とも2〜2.5kg中心に良く揃う。
果皮は濃緑色で果皮面はなめらかで、収穫後の果皮の変色が極めて遅い。
花痕部は安定して小さく、果実品質が極めて高い。
収穫後の熟成が早く、7〜10日間の風乾直後から甘味があり粉質で食味良好である。
生育初期からつる伸びが早く、つるは太くガッチリ生育し、後半まで草勢が衰えにくい。
適期に追肥を行う。
春まきが作りやすい。くり将軍とあわせて栽培することで出荷可能な期間を長く確保できる。
一番早い作型ではハウス育苗、トンネル定植。
「くり将軍」に比べて初期から吸肥力が強い。元肥窒素成分を10a当たり、「くり将軍」12kgに対して「くり将軍ネオ」は10kg程度と控えめにする。親蔓の本葉4枚目を摘芯し子蔓2〜3本仕立て、適期に追肥を行い2〜2.5cm前後の果実収穫を目標とする。
着果後50日程、積算温度1000℃が収穫適期。
「くり将軍」より糖化が早い。収穫後から1週間程度の後熟、2ヶ月程度までの貯蔵を目安に販売する。
煮物、天ぷらは定番。ほくほくした食感に自然な甘さが楽しめる。