果実は円筒形でライムグリーン色。長さ20cm前後までで収穫。
ウイルス病(CMV、ZYMV)に対して強く、栽培しやすい。
生育初期から後半まで草勢が強く安定し、高い収量が期待できる。
高温期も雌花・雄花バランスよく発生し、着果良好。
青果販売ではゼルダ・ネロ、ゼルダ・ジャッロとの3色セット販売もお勧め。
各種ウィルス病には強いが、ウィルスの密度が高いと発症する場合もある。良品を収穫するためにもアブラムシ等がつかないようにバンカープランツの利用、発生初期からの防除を心がける。
低温や雨続き、施設栽培では授粉に留意し確実に太らせるようにする。
生育初期の雌花は摘除し植物体の生育を優先させる。
育苗して定植。9cmポットなどを使う。
日当たりよく、肥沃な土壌が良い。
20cm位の果実をハサミで切る。収穫節より下の葉は除く。立ち栽培の場合は葉柄を残し葉の部分のみ切る。
1.5cmくらいの厚めに輪切りしてオリーブオイルでソテー、塩、醤油等で味付けするとおいしい。また、薄くスライスし、塩もみや酢漬けなど生のままでもおいしくいただけ、調理時の色上がりも良い。