、ジェノヴァタイプで、葉の表面の凹凸が少なく、濃緑です。葉の大きさは比較的小さいですが、肉厚で見た目より収量はあります。節間が短く、摘芯後の葉の展開が比較的スムーズで、長期間の収穫にも向きます
18〜20℃程度で生育が鈍くなり始め、15℃以下では生育が停滞し、枯死します。栽培で注意する病気に立枯れ病があります。害虫では、ヨトウムシ、ハモグリバエ、アブラムシに注意します。
5〜6月のやや気温が高くなってから種まきすると調子が良い
発芽適温は20〜25℃、発芽まで7〜10日程度かかります。直播もできますが、移植栽培が向きます。育苗は200〜128穴トレイを利用し播種するとよいです。播種時の覆土は厚すぎると、発芽しないことがあるので注意します。
本葉5枚程度の苗を株間30cm×35cm目安に定植します。比較的、乾燥に弱いので育苗時や定植直後は乾かしすぎないように注意します。
日当たりがよく、肥沃で水はけのよい土壌が良い。
元肥は、窒素成分で10〜15g/平方メートル。収穫開始後は適宜追肥します。
草丈30cm程度で先端の芽を摘み、枝数を増やします。草丈50cm位になる前に支柱で支えます。先端の芽を摘み取り収穫します。
バジリコ自体を楽しむ料理はなんといっても「ジェノヴァ風ペースト」。本場では、色の鮮やかさが長持ちさせるために、20センチほどまで育てたものの先端だけ使って作ります。