極濃緑色の葉が密生し横に広がり畑を覆うような独特の草姿は他のダイコンとは明らかに異なる魅力がある。草勢は強く、秋から冬にかけて温暖で土壌の軟らかい鹿児島での根重は4kgから20、30kgにもなる。
畑には完熟した堆肥を施し、良く耕す。窒素は1平方メートルあたり40g前後の半量を元肥として与え、3、4回に分けて残りを与えつつ土寄せを行う。
株間90cm程度。ペットボトルの底を畝に押し当てて、深さ2cm程度の植え穴を作り、1箇所に5粒程度播き軽く覆土する。株の生育をみて子葉展時、本葉3枚、本葉6、7枚の頃を目安に3回程度間引きを行い1本立ちにし、株元に土を寄せる。