1.晩抽性の1代交配種で一般地で4-7月まきが可能です。
2.葉身は、濃緑、艶のある広葉で、葉先が尖り、切れ込みが深く入ります。葉は厚く、葉柄は太くガッチリ生育し、重量感があります。
3.草姿立性で収穫、調製が容易です。
4.在圃性に優れ、葉縮み、葉巻きの発生が少なく秀品率が高く市場性に富んだ品種です。
1.近年の異常気象の影響で播種時期により収穫時期が大幅にずれることも考えられます。
2.べと病抵抗性レース7まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。
一般地4-6月播き
直まきの場合、本葉1.5から2枚の時と3、4枚の時に間引きをして株間5-6cmになるようにします。
株間5-6cm条間15cmが標準です。大きくなったものから順次、間引き収穫します。
排水の悪い畑の場合はやや高うねにしましょう。酸性に弱いので苦土石灰などを施用します。
元肥として完熟堆肥3kg/平方メートル植え付けの2週間前くらいには混ぜて土となじませておきます。低度化成肥料も80-100g/平方メートル程度を与えよく混和します。
大株で収穫してもよいでしょう
肉厚なのでおひたし、炒めものもおいしい