1.大葉、軸太で一株重が出る多収型秋冬品種です。
2.徒長することなく葉柄と葉身のバランスが良好な品種です。
3.葉身は極濃緑色で光沢があり、色ムラの出にくい品種です。
4.べと病レース1〜11、13抵抗性です。
5.秋冬品種としては中早生の生育です。降霜期でもジックリ生育しますがトンネル等保温栽培を推奨します。
6.年内収穫の秋播きおよび1月〜3月播種に好適。
1.近年の異常気象の影響で播種時期により収穫時期が大幅にずれることも考えられます。
2.べと病抵抗性レース1〜11、13まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。
一般地の8月〜3月まきに好適
条まきか点まきで直播し、本葉1−2枚の時と3−4枚の時に間引きをして株間5-6cmになるようにします。
株間5-6cm条間15cmが標準です。家庭菜園では、大きくなったものから順次、間引き収穫。
肥沃な土壌、作土は深い方が良い
排水の悪い畑の場合はやや高うねにしましょう。酸性に弱いので苦土石灰などを施用します。
石灰を効かせること
元肥として完熟堆肥3kg/平方メートル植え付けの2週間前くらいには混ぜて土となじませておきます。低度化成肥料も80-100g/平方メートル程度を与えよく混和します。夜間街灯の明かりが当たらないところで栽培します。
葉が20-25cmになれば大株として収穫できます。根元から引き抜くか、地際で切断します。大きくなったものから順次間引き収穫します。
炒め物、おひたし、キッシュ、汁の具等幅広い料理ででおいしく食べられます。比較的肉厚なので、炒めたときの食感が楽しい。